「ニキビ跡を治したい」「なんの治療がニキビ跡に効くの?」「普通の皮膚科と違ってどれくらいお金がかかるの?」
本記事ではこのような疑問を解決していきますので、ぜひ最後までご覧下さい。
皮膚科と美容皮膚科の違い
皮膚科と美容皮膚科は大きく分けて3つの点で異なります。
- ①診療内容
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皮膚科では皮膚疾患である炎症や痛み、かゆみなどのひどい症状を扱います。
美容皮膚科はしみやニキビ、毛穴の開きなど肌の悩みに関すること全般を扱います。
- ②保険適用
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皮膚科➞皮膚疾患の治療が目的のため保険が適用
美容皮膚科➞美肌を目指す治療のため保険は適用外
- ③治療方法
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共通なのはも薬の処方、機器による治療を通して肌トラブルを改善します。
皮膚科➞保険適用の範囲内で治療を行うため、効果は高いが提供される薬や使用できる機器が限定的である。
美容皮膚科➞サプリメント、薬の処方、使用する機器が美容特化なので、自分の肌悩みにピンポイントで合わせた治療方法がある。
皮膚科と美容皮膚科は結局どっちがいいの?
結論としては、目的に合わせて選びましょう。
皮膚科➞時間はかなりかかるが、お金をあまりかけたくない。
美容皮膚科➞お金は多少かかるが、早く改善する見込みがある
ただ、ニキビ跡や毛穴の治療は皮膚科の薬では改善が難しい場合もあるので
断然美容皮膚科の方がオススメです。
美容皮膚科で受けられるニキビ跡治療
ダーマペン・ヴェルヴェットスキン
これがニキビ跡の治療で最も王道な治療法です。
すごく細かい針を使い元々の肌が持つ治癒力を上げるのがダーマペン。ニキビ跡や毛穴の開きなど様々な肌トラブルに効果があります。
また、ケミカルピーリングと組み合わせることでヴェルヴェットスキンと呼ばれる施術となり、より高い効果を得ることが可能です。
治療法 | ダーマペン・ヴェルヴェットスキン |
施術回数目安 | 4〜6回 |
料金相場 | 1回11,000円~35,00円程 |
リスク・副作用 | 赤み:1週間位 |
マッサージピール・ケミカルピーリング
こちらもニキビ跡の治療ではよく耳にするかもしれません。
ピーリング剤を肌に塗り肌のターンオーバーを正常に導くのがマッサージピールやケミカルピーリングの施術です。
ケミカルピーリングは古い角質などを外側から取り除く働きがあり、マッサージピールは比較的肌の内側から効果を発揮するという違いがあります。
しかしダーマペンやヴェルヴェットスキンに比べると即効性はあまり感じられません。
治療法 | マッサージピール・ケミカルピーリング |
施術回数目安 | 6〜8回 |
料金相場 | 1回5,000円~ |
リスク・副作用 | あまりないがピリピリした感じ |
光治療
光照射によるシミ・くすみ・ニキビ跡の治療で、メラニン色素の分解やコラー ゲン生成を促進、ニキビ跡などの赤みを改善します。
こちらも即効性というよりかは徐々に治療していくイメージです。
治療法 | 光治療 |
施術回数目安 | 3〜6回 |
料金相場 | 1回8000円~5,0000円 |
リスク・副作用 | あまりないがわずかなかゆみ |
まとめ
以上、美容皮膚科のニキビ跡治療について皮膚科との違いや料金相場なども含めた紹介でした。ニキビがあるだけで気分が下がってしまうのは損なので早めに治療して美肌を手に入れましょう。
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